いすゞ自動車は4月26日、販売とアフターセールスの強化を図る目的で広域販売統括会社として、ISUZU MOTORS INTERNATIONAL FZE(IIF)をアラブ首長国連邦のドバイに設置すると発表した。
IIFは、2010年10月にアフターセールス体制の強化を目的として設立したISUZU MOTORS MIDDLE EAST FZE(IMME)を母体とし、営業機能を持たせ新車販売からアフターセールスまで一貫したサービスの提供を図ることで、顧客満足度の更なる向上を図っていくとしている。
IIFは、まず中東10か国を担当し、長期的に成長が期待できるアフリカ・中央/西南アジア地域へ取り組みを拡大し、顧客の車両の運行を支えることを目指す。
■会社概要
名称:いすゞ自動車インターナショナル
所在地:Jebel Ali Free Zone, Dubai, United Arab Emirates
事業内容:新車販売・ライフサイクルビジネスの推進、補修部品の販売及びアフターセールストレーニング、中近東アフリカ地域に於けるいすゞ関連企業のバックオフィス支援
資本金:2730万UAEディルハム(約8.2億円)
社名変更:2017年7月 (予定)
出資比率:いすゞ100%
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