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商船三井/LNG燃料タグボートを建造へ

2017年05月24日/IT・機器

商船三井は5月23日、LNG燃料タグボートを建造すると発表した。

<LNG燃料タグボートのイメージ図>
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国内で初めて、今年1月に発効したIGFコード(ガス燃料及び低引火点燃料を使用する船舶に対する安全要件を規定するコード)に準拠し建造されるLNG燃料タグボートとして、国土交通省の検査を受ける。

2019年4月に大阪湾に配備予定で、高性能Dual Fuelエンジンを搭載し高速航行と優れた環境性能をともに実現し、LNG燃料タグボートとしては初めて、大阪湾及び瀬戸内海を航行する大型貨物船等のエスコート業務にも対応できる仕様となる。

大阪湾では初めてのLNG燃料供給体制を整備していく。

なお、商船三井が船主となり、金川造船で建造し、ヤンマーがLNG燃料エンジンを供給し、大阪ガスからLNG燃料の供給を受け、日本栄船が運航する。

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