大同薬品工業は8月28日、2017年度第2四半期決算説明会資料によると、関東に新工場建設を計画していると発表した。
目的は取引先ニーズへの迅速な対応、高井製造品質と安定的な供給体制の整備、BCP対策の一環として生産のリスク分散にも対応するとしている。
また、新工場の地理的優位性を活かしコスト競争力を強化、関東新工場建設後の2工場合計生産能力を5億本にする。
■概要
名称:関東工場
建設予定地:群馬県館林市下早川田町字内屋110-7
敷地面積:約2万7000m2
工事終了年月:2019年末
稼働予定年月:2020年初頭
生産品目:ドリンク剤
生産能力:年間1億5000万本
設備投資額:約60億円
ANA/6月の貨物重量は国際線10.8%増、国内線10.9%増