アマゾンは10月20日、多治見市役所にて、全世界のアマゾンの物流拠点やカスタマーセンターの広報責任者であるレベッカ ソルトさんと、「Global Women’s Career Session」を開催したと発表した。
<物流拠点やカスタマーセンターの広報責任者であるレベッカ ソルトさん>
多治見市が海外の講演者によるキャリアセッションを開催したのは初めてとなる。また、アマゾンが多治見市で国内外のリーダーを招いた基調講演や懇親会を実施するのは今回で3回目。
当日は、多治見市の職員、会社員、消防士、幼稚園教諭、学生など女性22人がセッションに参加した。セッションでは、グローバルビジネスでの経験、アマゾンのダイバーシティ、リーダーシップについて講演した。
参加者は積極的なディスカッションを行い、「笑顔を忘れず、失敗を恐れないことが大事であることを学び、前向きな考えを持つことができた」「仕事と家庭との両立に悩んでいたが、多くのヒントを得られた」「一歩踏み出すために背中を押して
もらえた」など感想を述べた。
レベッカ ソルトさんは、「多治見市の皆さんと今後のキャリア形成やリーダーシップ、ダイバーシティなどについて有意義な意見交換ができ、私自身にとっても新しい体験ができました。皆さんと一緒に、働く女性の可能性を広め、多治見市に若い世代や女性たちのお手本となる人が増えることを願っています」とコメント。
<Global Women’s Career Session参加の女性>
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