城東テクノは11月29日、茨城県稲敷市内に新たに建設を進めてきた「茨城工場」が完成したと発表した。
工場は、既存設備の移転再配置による生産効率の合理化と、新設備の導入による生産能力のアップにより、東日本エリアの主幹工場としての役割を担う。
設備面では、工場内の照明や、事務機器類に必要な電力を自社で賄えるよう、太陽光発電設備を設置した環境に配慮した工場となっている。
場内には、関係会社である城東リプロンが展開する雨水貯留浸透システム「ハイドロスタッフ」の実証実験設備も併設し、スムーズな商品開発を実現。
なお、建設した工場施設は、約1/2の敷地のみの使用に留まり、将来の拡張余地を残した計画でもある。
■概要
名称:城東テクノ茨城工場
※既存の茨城工場は、茨城第一工場に名称変更
所在地:茨城県稲敷市江戸崎みらい1-2
稼動時期:2017年12月予定
敷地面積:3万31.37m2
工場延面積:9746.41m2
構造:鉄骨造地上2階建
生産品目:樹脂射出成型品、鋼板製品等
投資金額:24億円
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