ヤマトホールディングス(YHD)は4月16日、日本車いすバスケットボール連盟(JWBF)とオフィシャルサポーター契約を締結したと発表した。
YHDは、競技用車いすの輸送支援によって、選手の負担軽減を図り、車いすバスケットボールの更なる発展と同時に、車いすの輸送ノウハウが培われることで、競技用に限らず車いすを簡単に送ることができる社会の実現に貢献していく。
主な支援内容は、競技用車いすの輸送サービスを提供する。
JWBF加盟選手の国内強化合宿、海外遠征、国内主要大会等への参加にあたり、競技に使用する車いすの国内での輸送を行う。利用を希望する選手の受付窓口業務を含めたスムーズな輸送を実現する。
強化指定選手への車いす用輸送資材の提供では、車いすバスケットボールの競技用車いすの輸送に適した輸送の開発を行い、強化指定選手に提供する。
なお、ヤマトホールディングスは、東京2020オフィシャル荷物輸送サービスパートナーとして、東京2020パラリンピック競技大会に向けて物流ネットワークの進化に努め、万全の体制で最高品質の物流サービスを提供していく。
ヤマトHD 決算/4~6月の売上高3.5%減の4056億円「想定水準で着地」