横浜冷凍(ヨコレイ)は6月19日、九州の6事業所(福岡物流センター、唐津冷凍工場、箱崎物流センター、鳥栖物流センター、長崎冷凍工場、佐世保冷凍工場)でグリーン経営認証における永年登録事業所表彰を受賞致したと発表した。
最初に認証を取得した九州の6事業所が、10年継続して更新・登録したことにより、同制度を運営する交通エコロジー・モビリティ財団から「永年事業所」として表彰と記念額、ゴールドステッカーを贈呈された。
今後、この6事業所ではゴールドステッカーの使用が許可される。引き続き他の事業所も更新登録を行い、順次ゴールドステッカーを取得していく予定だ。
ヨコレイは「物流事業を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、地球環境に配慮した事業運営を目指す中、従来取り組んできた安全活動や5S活動とも整合性が高い同認証に着目。
2008年に認証を取得したのを皮切りに、現在では全ての物流センターが同認証を取得している。
同認証を通じ業務の効率化を行い、併せて設備面でも環境に配慮した機器を採用し、環境に配慮した取り組みに注力している。
なお、グリーン経営認証は、国土交通省をはじめ、トラック、バス、タクシーなど運送に携わる様々な協会が協力して創設された認証制度で、事業活動において環境負荷の低減に取組んでいる事業所が対象となる。
冷蔵倉庫業界でも、環境への取り組みに注力する企業の取得が増加している。
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