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宇徳/4~6月の売上高0.9%増、営業利益4.8%減

2018年07月31日/決算

宇徳が7月31日に発表した2019年3月期第1四半期決算によると、売上高141億2200万円(前年同期比0.9%増)、営業利益6億9300万円(4.8%減)、経常利益8億7900万円(11.2%増)、親会社株主に帰属する四半期当期利益6億2900万円(53.2%増)となった。

港湾事業の売上高は57憶7600万円(4.6%減)、経常損益は4億8300万円(29.5%減)だった。

コンテナでは、アジア航路をはじめターミナルでの取扱いが前年同期比で大幅に減少した。完成車・中古車などの車輛の取扱いが伸びた他、建機の出荷も前期に引き続き堅調に推移したが、事業全体として前年同期に比べ減収減益となった。

プラント・物流事業の売上高は82億1500万円(5.0%増)、経常損益は3億6600万円(370.1%増)だった。

プラントでは、国内の重量物輸送工事、橋梁・その他の工事が好調に推移した。マレーシアでのエチレン分解炉組立工事は順調に進捗しており、シンガポールおよびタイでの石油化学プラントの組立工事も計画工程に沿った進捗を確保している。

物流では、取扱い貨物量が堅調に推移した。一時的な営業外収益を計上したこともあり、事業全体として前年同期に比べ増収増益となった。

通期は、売上高578億円(3.5%増)、営業利益29億円(9.8%減)、経常利益32億円(6.6%減)、当期利益21億円(11.2%減)の見通し。

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