鈴与シンワートが8月10日に発表した2019年3月期第1四半期決算によると、売上高32億1100万円(前年同期比0.4%増)、営業損失9500万円(前期は3200万円の営業損失)、経常損失8600万円(前期は3300万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期損失6600万円(前期は3000万円の四半期損失)となった。
物流事業の売上高は7億5500万円(2.5%減)、営業利益は4900万円(34.9%減)となった。
売上高は、倉庫事業が、空坪対策等による改善も見られたが、当期より東扇島冷蔵倉庫の賃借人変更に伴う賃料の減少により減収となった。
港運事業は、建材埠頭での既存荷主の取り扱いの増加により増収。陸運事業は、セメントの取り扱い復調により増収となった。
通期は、売上高148億7800万円(6.0%増)、営業利益1億5600万円(22.7%減)、経常利益1億8200万円(18.1%減)、親会社株主に帰属する当期利益1億2200万円(20.2%減)を見込んでいる。
岡山県貨物運送/4~6月の売上高0.8%増、営業利益17.1%増