ギークプラスは9月10日、無人操作のギーク自動フォークリフトを発表した。
ギーク自動フォークリフトは、倉庫や工場の床面の工事をすることなく、商品サイズ、商品の位置を把握することで、無人でネステナ(保管ラック/保管棚)などの高所からの商品の取り出し、搬送の自動化が可能となる。
また、この自動フォークリフトは、ロボットで培った、周囲の状況を確認しながら最適なルートを走行する「SLAM方式」を応用しており、障害物検知機能を搭載している為、作業者と自動フォークリフトの共存を可能にした。
さらに、自動化への取り組みとして、自動フォークリフトとギークの搬送ロボット「EVE」やロボットアームなどの機器と連携することもできる。
これにより、物流倉庫で、ネステナ等の高所保管エリアから、自動フォークリフトで商品を取り出し、搬送ロボットに引き渡し、ロボットアーム等で仕分けをすることにより、商品の取り出しから出荷までの工程を無人で行うことも可能。
日本での発売日は今のところ未定。
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