東日本高速道路(NEXCO東日本)は2月12日、福島県田村市で田村スマートICが3月17日15時に開通すると発表した。
田村スマートICは、本線直結型のETC専用ICとして「住民の生活環境や利便性の向上」、「救急医療等の支援」、「田村市の産業振興への支援」、「田村市の観光振興への支援」が期待されている。
設置箇所は、福島県田村市大越町牧野字堀ノ内で磐越自動車道 小野IC~船引三春IC間(磐越自動車道本線へ接続)。
期待される整備効果として、高速道路へのアクセス圏(10分圏)が拡大することにより、広域的な移動が容易となり、住民の通勤・通院等における利便性の向上が期待。また、近隣の工業団地からの高速道路へのアクセスが改善され、工場等の物流の効率化や企業誘致の促進等、地域産業の活性化が期待される、としている。