東日本高速道路(NEXCO東日本)は2月12日、常磐自動車道に新しいIC、「大熊IC」が3月31日15時に開通すると発表した。
開通箇所は常磐自動車道 大熊IC(福島県双葉郡大熊町大字野上)で、常磐富岡IC~浪江IC間に設置されるもの。大熊ICは、常磐富岡ICから北に4.0km、浪江ICから南側に10.3kmの距離に位置する。
期待される整備効果として、復興への支援を挙げ、復興事業が本格化する沿岸部や中心市街地が大熊IC10分圏内に含まれ、高速道路の利用圏域拡大による復興事業の加速が期待されるとしている。
また、緊急時における避難路の確保、除染・中間貯蔵施設事業の加速、福島第一原発事故に伴う廃炉作業の進展、消防・救急等に係る緊急車両による広域活動迅速性の確保等も挙げている。
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