阪急阪神ホールディングスが5月15日に発表した2019年3月期の国際輸送事業の業績は、売上高が899億9000万円(前年同期比7.5%増)、営業利益が23億9200万円(13.9%減)となった。
日本で海外向け航空輸送の取扱いが堅調に推移する中、アジアやアメリカで物流倉庫の展開を進めるなどロジスティクス事業の強化を図ったほか、グローバルネットワークのさらなる拡充を図ったことが増収に寄与した。
営業利益は、東アジアと欧州が好調だった前期との比較で減益となった。
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