日本通運は6月28日、愛知県刈谷市小垣江町東高根1番地に新倉庫を建設し、6月12日に竣工したと発表した。
<新倉庫外観>
竣工した倉庫は、日通の三河地域での中核拠点となる新倉庫で、自動車部品産業の集積地域である刈谷市をはじめ安城市、西尾市、高浜市等へのアクセスに優れた立地となっている。
また、日本貨物鉄道の刈谷オフレールステーションに隣接しており、自動車輸送と鉄道輸送を複合的に取り扱う通過型集積倉庫となっている。この新倉庫の稼働により、サプライヤー各社からのミルクラン輸送や指定先への幹線輸送、自動車工場間区域輸送業務のニーズに応え、今まで以上に柔軟で安全・迅速なサービスを提供していくとしている。
■概要
名称:刈谷南物流センター
所在地:愛知県刈谷市小垣江町東高根1番地
敷地面積:7207.41m2
倉庫面積:2664.00m2(庇部分を含む)
事務所面積:324.07m2(延床面積)
構造:鉄骨造