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Hacobu/LIXILビバの物流センターにMOVOバース管理S導入

2019年09月03日/IT・機器

Hacobuは9月3日、LIXILビバが新設した「東松山物流センター」にMOVO(ムーボ)バース管理ソリューションの導入が決定したと発表した。

<LIXILビバ「東松山物流センター」(「プロロジスパーク東松山」内)>

20190903hacobu1 1 - Hacobu/LIXILビバの物流センターにMOVOバース管理S導入

<ムーボ・バース管理ソリューション「予約機能」「受付機能(SMSによる車両呼出し)」活用イメージ>

20190903hacobu2 - Hacobu/LIXILビバの物流センターにMOVOバース管理S導入

国内ホームセンターの専用物流センターに同ソリューション導入は初の事例となる。

「東松山物流センター」ではムーボ・バース管理ソリューションの「予約機能」「受付機能(SMSによる車両呼出し)」を導入する。同ソリューションの機能を利用することにより、車両待機時間の削減や入荷業務の効率化に貢献できる。

また、これにより取得できるデジタル情報をもとに、納品時間の適切な設定や人員の適切配置などが可能となり、同センターの出荷能力向上に寄与する。

なお、ムーボは、SaaS型の物流管理ソリューションとして、待機時間でトラックを効率的に稼働させられない問題、トラックが手配しにくい問題、そしてトラックの位置情報を把握できない問題等を解決するためのクラウド(バース管理、 配送マッチング、 動態管理)を提供する。

これらソリューションの提供によって、物流情報がクラウド上でやりとりされるデジタル物流情報プラットフォームを形成し、そのデータが標準的なフォーマットで蓄積・分析されることで、全体としての物流が業界・事業者の枠を超えて最適化された社会を実現する。その過程において、ロジスティクス業界でデジタルトランスフォーメーションを推し進め、AIなどのテクノロジーを普及させることを企図している。

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