ブリヂストンは9月9日、グループ会社のブリヂストンタイヤジャパンがセールススタッフによる運送事業者への課題解決・提案力を競う「第5回生産財セールスマンコンテスト全国大会」を、9月8日、北九州市で開催したと発表した。
<生産財セールスマンコンテスト全国大会の競技風景>
大会は、トラック・バス用タイヤを扱うグループのセールススタッフが、ロールプレイング形式で運送事業者の課題を把握、解決に向けた提案内容を競いあうもの。第5回目を迎える今回は、全国約400人の予選を勝ち抜いた精鋭17名が参加した。
グループは、「経費削減」「環境対応」「安全運行」「業務効率化」といった運送事業者が持つ様々な課題や困りごとを解決すべく、商品とタイヤメンテナンスサービスを組み合わせた「タイヤソリューション」を展開している。
運送事業者の課題は多岐にわたっているため、セールススタッフはそれぞれの運送事業者の本質的な課題を見極め、最適なソリューションを提案することが重要となっている。
このため、この大会を通じセールスマンのスキル向上をはかり、グループのソリューションビジネスを推進する人材を育成している。これまで、第1回目大会よりのべ約1200名が参加しており、今後も継続していくとしている。