NSユナイテッド海運は9月9日、横浜港沖で長期用船「M/V Bungo Princess」が橋梁と接触事故を起こしたと発表した。
午前5時30分頃、M/V Bungo Princessが横浜港沖で錨を下ろして停泊中、強風で流され橋梁に接触した。
同船は9月7日から横浜港で鉄骨の揚げ荷役を行っていたが、台風15号の影響で同日夕方に荷役を中断し、9月8日午前中に錨地へ退避していた。
乗組員に負傷者はないが、潤滑油の海上への流出が確認されており、海上保安庁が午前10時30分頃から状況見分を行っている。
■M/V Bungo Princess
船型:一般貨物船
全長:103.64m
船幅:18.80m
総トン数:6736
建造年:2009年
船籍:パナマ
乗組員:フィリピン人17名
運航会社:NSユナイテッド海運
船主名:BUNGO WORLD SHIPPING S.A.