環境省は10月8日、岐阜県海津市の事業者倉庫で10月5日に発見されたアリ300匹について、特定外来生物のアカカミアリであると確認した。
<今回確認されたアカカミアリ>
<アカカミアリが確認された場所>
アカカミアリは、バングラデシュから輸送され、名古屋港の飛島ふ頭から陸揚げ後、海津市内の事業者倉庫へ陸送されたもの。荷下ろしの際、事業者がコンテナの床でアリを発見した。
確認されたアリは、アカカミアリの働きアリ300匹と、蛹、幼虫、卵。
確認された個体は、すでに殺虫処理されており、確認地点や経由地周辺には殺虫餌(ベイト剤)等を設置し、対処している。