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経産省/9月の原油輸入量5.3%減、中東依存度91.3%

2019年11月01日/調査・統計

経済産業省が10月31日に発表した9月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1319万kl(前年同月比5.3%減)となった。

輸入量が多い順にみると、サウジアラビア(471万kl、3.7%減)、アラブ首長国連邦(394万kl、18.3%増)、クウェート(140万kl、27.7%増)、カタール(139万kl、20.9%増)、ロシア(92万kl、60.7%増)となっている。

中東依存度は91.3%(5.2ポイント増)で、7か月ぶりに前年を上回った。

燃料油の生産は1330万kl(3.3%減)と2か月連続で前年を下回った。油種別にみると、A重油及びB・C重油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ナフサ、ジェット燃料油、灯油、軽油は前年同月を下回った。

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