横浜市は12月3日、横浜港南本牧ふ頭でアカカミアリ300匹を確認したと発表した。
<今回確認されたアカカミアリ>

<発見場所>

確認された個体は、環境省が東京港青海ふ頭でヒアリの女王アリが多数見つかったことを受けて実施した確認調査で、コンテナヤードの地面の舗装の隙間から発見された。
個体は全て働きアリで、すでに殺虫処理されており、確認地点周辺では殺虫餌(ベイト剤)等を設置して対応している。
アカカミアリは赤褐色(頭部は褐色)で体長3~5mm程度。ヒアリほどではないものの、ヒアリと同じ種類の毒を持っており、刺されると激しい痛みが生じる。