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ヤマトフィナンシャル/EC事業者向けにクレカ不正利用検知

2020年01月14日/IT・機器

ヤマトフィナンシャルは1月14日、ネット総合決済サービス「クロネコwebコレクト」でクレジットカードの不正利用防止を目的とした検知機能を1月21日から提供すると発表した。

<イメージ図>

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新機能では、EC・通販事業者が「クロネコwebコレクト」でクレジットカード決済を利用した際、ヤマトフィナンシャルが独自に所有する情報を元に不正利用の危険度を判定し、メールで通知。EC・通販事業者は、その判定結果を商品出荷の判断材料として利用できる。

新機能は、受注情報等を利用し、システムの追加開発が不要のため、無料で早期に導入できる。API連携することで、よりスピーディーな判定結果の返信も可能だ。

クレジットカード不正利用は、EC市場の拡大とともに増加の一途を辿っており、2018年には国内で約235億円の被害が発生。その中でも番号盗用による「なりすまし被害」が急増しており、通販事業者にとって損失の負担が事業継続のリスク要因となっている。

また、2018年6月施行の「改正割賦販売法」により、通販事業者等のクレジットカード加盟店に対して多面的・重層的な不正利用対策が義務化されていることから、EC・通販事業者が クレジットカード決済をより安全に導入できるよう、新機能の導入を決めた。

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