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山九/4~12月、売上高0.2%減、営業利益2.4%増

2020年01月31日/決算

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山九が1月31日に発表した2020年3月期第3四半期決算によると、売上高4270億2700万円(前年同期比0.2%減)、営業利益303億5200万円(2.4%増)、経常利益302億4000万円(3.1%増)、親会社に帰属する四半期純利益193億4400万円(6.5%減)となった。

物流事業の売上高は2156億2000万円(1.0%減)、営業利益は84億6900万円(3.6%増)。

このうち、港湾事業では、主要船社の特に中国航路のコンテナ荷役量や構内原料荷役の減少などがあったが、港頭倉庫での保管・荷役作業の増加に作業効率化や単価改善が伴い増益となった。

国際物流事業では、前期大型プロジェクト輸送案件と、中国での国際貨物の取扱量などが減少した。

3PL事業では、中国での自動車部品配送や、消費財物流の減少があったが、国内での化成品輸送や消費財輸送作業の増加に配送単価改善が伴ったことに加え、東南アジアでの化成品取り扱い増により、増収増益となった。

構内作業では、中東での作業立ち上げに伴う先行コストがあったものの、国内でのインフラ関連資機材の生産増加に加え、構内作業単価の改善が進んだ。

通期は、売上高5689億円(0.6%減)、営業利益367億円(6.5%減)、経常利益367億円(6.3%減)、親会社に帰属する当期純利益241億円(12.3%減)を見込んでいる。

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