Hacobuは3月16日、SAPジャパンが主催する、 スタートアップ向けのアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」の2020年度上期コホートプログラムで、55社の応募の中から支援スタートアップに採択されたと発表した。
「SAP.iO Foundry Toky」は、SAPがグローバルで展開するスタートアップ向けプログラム「SAP.iO」の1つで、 優れたスタートアップを支援することを目的に運営されている。
SAPは、多様な企業が参加するエコシステムを通じて、様々な企業のデジタルトランスフォーメーションの実現を支援している。このプログラムを通じ、HacobuのサービスとSAPのソリューションの連携により、物流業界が抱える課題の解決を導き、Hacobuがエコシステムを構成するパートナー企業候補の1社となる可能性を評価され採択されたもの。
コホートプログラムでは、SAP製品とのAPI等を通じた連携の実装、 SAPテクノロジーや産業界のデータとの連携、ならびに事業戦略の構築などの支援が提供される。
支援プログラムは、2020年3月から6月まで実施され、6月に、Demo day(最終成果発表会)が予定されている。
今回の協業によって、「MOVO(ムーボ)」がアジアの物流情報プラットフォームとして進化できるよう、SAPとの統合ソリューションを模索していくとしている。