関通は6月19日、自社で開発・販売を行っているWMS(クラウドトーマス)とRPA(Robotic process automation)を掛け合わせた、帳票発行自動化の実現に成功したと発表した。
帳票発行自動化は、出荷指示データの取り込みから引当、帳票印刷、必要なデータの出力を自動で行い、人の手をかえすことなく自動で、プリンターから帳票が発行されデータが出力される仕組みとなっている。
この改善により、業務稼働時間を延長することができ、関通の顧客の中には現場で、一日の対応件数が300件増(約15%増)を実現した。
今後、関通では、圧倒的な生産性向上と、人とロボットのハイブリッド組織を実現し、次世代の働き方に挑戦していくとしている。