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乾汽船/4~6月、売上高25.2%減、営業損失8億円

2020年08月13日/決算

乾汽船が8月13日に発表した2021年3月期第1四半期決算によると、売上高42億9000万円(前年同期比25.2%減)、営業損失8億1200万円(前期は1億2200万円の利益)、経常損失8億1200万円(前期は9700万円の利益)、親会社に帰属する当期損失8億700万円(前期は700万円の利益)となった。

外航海運事業(ロジスティクス)は、売上高は21億6300万円(33.8%減)の、セグメント損失11億7100万円で、スモールハンディ船の市況は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって下落した。各国の経済活動再開の動きを受け、4月下旬に底を打ち、その後は順調に回復した。

倉庫・運送事業(ロジスティクス)は、子会社の引越業において、新型コロナウイルスの感染拡大による需要減退に伴う取扱高の減少等を受け、売上高は9億7500万円(25.7%減)、セグメント損益は引越し取扱高の減少や2020年4月稼働の新設倉庫における減価償却費の増加等により5900万円の損失となった。

通期は、売上高181億6000万円(16.6%減)、営業損失20億700万円、経常損失21億8500万円、親会社に帰属する当期損失22億1800万円を見込んでいる。

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