オープンロジは9月3日、D2Cブランドの戦略設計からECサイトコンサルティングやクリエイティブディレクションまで支援するフラクタと協業をスタートしたと発表した。
商品、マーケティング、ECサイト、物流まで自社の世界観を表現したいというD2C企業を支援する。
フラクタは、テクノロジーとデザインで日本のD2Cブランドを支援するデジタルネイティブブランディングエージェンシー。数多くのEコマースとブランディングプロジェクトに寄り添ってきた経験から、ブランドに必要なことを設計から制作まで最適かつコンパクトに実現する。また、Shopify Plus 公式パートナーとして、ShopifyにおけるECサイトのコンサルティングサポートも実施している。
協業の背景には、自社ブランドの世界観を表現するために、D2Cという形態でECをスタートする企業が増加、しかし、D2Cビジネスを軌道にのせて成功させるためには、自社の世界観を商品、マーケティング、ECサイトなどでも表現し、継続的に購入してくれる熱量の高いファンを獲得する必要がある。
最近では、ECで購入した商品を配送業者から受け取り、開封するまでの映像や画像を撮影し、商品だけでなく配送や受け取った時の感想をSNSで発信する顧客も増えてきている。オープンロジにもD2C企業から「物流まで自社の世界観を表現したい」という相談が増えていた。
そこでオープンロジは、フラクタと協業することで、ブランドの立ち上げ、マーケティング、物流オペレーション構築で「自社の世界観を表現したい」というD2C企業の支援をワンストップで行うことを可能とした。
また、フラクタはWEBだけでなく紙什器やパッケージ、パンフレットなど、リアル店舗のビジュアルブランディングを意識したクリエイティブ支援も行っている。
今後、リアル店舗とデジタルを掛け合わせたD2Cの販売・マーケティング・物流支援における協業も視野に入れている。