プロロジスは9月9日、物流業界の次世代リーダーを育成するための「プロロジスアカデミー」の第2期を9月16日より開講すると発表した。
<2019年に開講した「プロロジスアカデミー」第1期の様子>
物流業界では、時代の変化に合わせて EC化、ロボティクス導入、DX(デジタルトランスフォーメーション)などのソリューションが求められている。プロロジスでは、物流業界の未来を見据えて変革に挑めるスキル、高い視座、リーダーシップを持つ人材を育成することを目的に、2019年から「プロロジスアカデミー」を開講した。第1期参加企業からの高評価を受け、今年度、第2期を開講する。
プログラムの対象は、プロロジスのカスタマー企業に勤務する若手人材を中心とし、少人数に限定して開講する。月に1度、全7回のカリキュラムは、物流業界の最新事例を取り入れたケーススタディ、プロロジスパークでの見学・現場検証など、実践的な内容で構成。ディスカッションや交流を重視し、受講生同士が物流の未来について語り合い切磋琢磨する場となることをめざしている。
今年度は、食品業界・食品物流に焦点を当て、関連業界の5社5名が参加する。相互に関わりのある業界他社の受講生を集めることで、実務に活かしやすい学びを提供する。
講師はプロロジスのコンサルティングパートナーである CAPESの西尾 浩紀 氏が担当する。