シーアールイーは10月27日、賃貸倉庫の市場動向をまとめた「倉庫・物流不動産 マーケットレポート(β版)Ver. 202009」を発行した。
レポートの要約によると、大型倉庫の空室率は首都圏で需要過多が継続し、0.15%(前年同期比0.28ポイント減)と空室が枯渇している。
関西圏では強い需要が継続しているものの、物件の二極化が進行し、2.14%(1.57ポイント減)となった。
九州は6四半期連続の0.00%(増減なし)。中部では特定物件が原因となり4.29%(増減なし)と下げ止まっている。
中小型倉庫の空室率は、首都圏で空面積の実質消化が進み、1.69%(0.47ポイント増)となった。
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