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C&FロジHD/4~9月の売上高1.0%増、営業利益25.1%増

2020年11月09日/決算

C&Fロジホールディングスが11月9日に発表した2021年3月期第2四半期決算によると、売上高562億6700万円(前年同期比1.0%増)、営業利益32億9000万円(25.1%増)、経常利益34億3800万円(28.5%増)、親会社に帰属する四半期純利益22億9700万円(28.6%増)となった。

TC(通過型センター)事業の売上高は368億3000万円(0.4%減)、営業利益は26億3400万円(2.0%減)。コロナ禍で中食・内食シフトが進み食品スーパーや小売店向けのチルド食品の物量は堅調に推移したものの、外出機会の縮小とインバウンドの大幅な減少、都心エリアのコンビニエンスストア関連の物量が大きく減少した。

DC(保管在庫型物流)事業の売上高は185億800万円(3.9%増)、営業利益は25億9300万円(29.8%増)だった。中食・内食へのシフトで主に外食店舗向けの業務用冷凍食品の物量の減少が続いた一方、家庭用冷凍食品の物量は例年を上回る状態が継続。利益面では、倉庫荷役の適切な管理による労働生産性の向上や、海外事業の収益拡大、原油単価の下落に伴う燃料費や動力費の減少等が寄与し、増益を確保した。

その他事業は売上高9億2900万円(0.4%減)、営業利益1億200万円(26.0%減)だった。

通期は、売上高1117億円(0.9%増)、営業利益56億円(15.3%増)、経常利益57億円(13.3%増)、親会社に帰属する当期純利益37億円(7.8%増)を見込んでいる。

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