新刊本/ドライバーに同行取材、物流の今を伝える

2020年11月19日 

朝日新聞出版から11月13日、朝日新書として物流ジャーナリストが執筆した「ルポ トラックドライバー」が刊行された。

<ルポ トラックドライバー>
ルポ トラックドライバー

本書はトラックドライバーに「同行取材」し、現場を明るみに出した本格ルポ。高齢化が進む業界事情、請負型ドライバー、女性運転手の実態など、知られざるドライバーの姿が多く描かれており、大きく変容する物流と、日本の「今」を伝えている。

ネット通販が活況で、消費者が便利な生活を享受できる一方、荷物を運ぶ運転手の労働条件は厳しくなっている。さらに新型コロナウイルスの影響による産業構造の変化によって、ドライバーは今後ますます苦境が予測されている。

また、世の中では働き方改革やイノベーションが叫ばれているが、経済社会の根本が変わらなければ、その負担を見えない場所で強いられる誰かが出てくる――。その典型例がトラックドライバーだ。こうしたドライバーを取り巻く環境について、気鋭の物流ジャーナリストが現場に肉薄し、問題を提起する。

著者の刈谷大輔(かりや・だいすけ)氏は、物流ジャーナリスト、青山ロジスティクス総合研究所代表。青山学院大学大学院経営学研究科博士前期課程修了、経営学修士号(MBA)。著書に『知識ゼロからわかる物流の基本』(ソシム)がある。
■概要
書名:ルポ トラックドライバー
発行:朝日新聞出版
著者:刈谷大輔
判型:新書判 208ページ
ISBN:978-4-02-295101-4
Cコード:C0236
定価:790円+税

最新ニュース

物流用語集