安田倉庫は1月14日、メディカル物流に特化した物流倉庫「東雲営業所辰巳倉庫(東京メディカルロジスティクスセンターⅡ)」を1月13日に開設したと発表した。
2020年6月に開設した東雲営業所と同様に、医療機器に関わる全ての業務が担えるメディカルロジスティクスセンターのひとつとして展開し、安田倉庫は今後もメディカルロジスティクスセンターのキャパシティ向上を進めていくとしている。
安田倉庫は、物流事業者として初めて医療機器修理業全区分(特管第一区分〜第八区分)の許可を取得し、医療機器の修理業務に参入している。倉庫・物流機能に加えて医療機器の検査・点検・検品・薬事ラベル添付業務、洗浄・廃棄、修理、コールセンター業務、オンライン遠隔監視サービス、AI予兆診断による故障予測適時保守などの高度なサポートサービスを提供し、メディカル物流サービスを拡充する。
これらのサービスは医療従事者の業務負荷の軽減にも寄与し、災害やパンデミックなどの緊急時にも医療業務に集中できる環境整備を支援していくとしている。
■施設概要
所在地:東京都江東区辰巳3-6-3
敷地面積:5202.90m2
延床面積:1万7813.71m2
構造・規模:鉄骨造・地上7階建て
開設:2021年1月