JR西日本不動産開発は4月5日、兵庫県加古川市で物流施設「加古川平岡町NKビル」の建設に着手したと発表した。
同施設は地上4階建て延床面積3万2000m2のマルチテナント型物流施設。2階部分に大型車両が直接乗入れ可能なスロープを設け、最大6テナントが入居可能な施設として2022年5月の竣工を予定している。
建設地は加古川バイパス沿いで、「加古川東ランプ」へ1km、第二神明道路「明石西IC」へ3kmの距離に立地。背後に住宅街が広がり豊富な労働人口を抱える立地環境で、JR神戸線「東加古川駅」から1kmと徒歩圏に位置している。
JR西日本不動産開発は、商業施設やオフィスビル、住宅などの開発を手掛けており、今回が初の物流施設開発となる。物流施設については社会の物流ニーズの高まりに応え、今後も開発を積極的に推進していく方針。
■加古川平岡町NKビル概要
建設地:兵庫県加古川市平岡町高畑字乾角451ー18他
敷地面積:1万6859.59m2
建物構造:鉄骨造4階建
延床面積:3万2274.14m2
竣工:2022年5月(予定)
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