エスプールロジスティクスは5月18日、国際社会では2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロとし、脱炭素社会を実現する目標を掲げていることから、この方針に賛同し、業界初の「ゼロ・エミッションロジスティクス」の構築に取り組んでいると発表した。
その一環として、2020年度に排出したCO2量約6000t-CO2について、海外CERを活用したカーボンオフセットを実施した。これにより、同社の物流サービスでのカーボンニュートラルの達成だけでなく、クレジットを購入した海外地域への貢献や、途上国支援にも寄与する。
また、エスプールロジスティクスの顧客企業においても、物流におけるCO2排出量のオフセットにつながり、環境経営に向けた後押しとなる。
エスプールグループでは、脱炭素社会の実現に貢献するためのサステナビリティ経営を強化していくため、持続的なCO2削減および環境保全につながる取り組みを積極的に推進していくとしている。
■カーボンオフセットの取り組み
https://www.spool.co.jp/service/logi/co2zero/