トランコムは7月1日、三菱地所が開発した埼玉県蓮田市の物流施設「ロジクロス蓮田」を全フロア賃借し、「蓮田ロジスティクスセンター(仮称)(蓮田LC)として7月1日に開設したと発表した。
次世代大型物流センターと位置付ける「蓮田LC」は、地上3階建、延床面積約2万3787坪と、同社最大規模の物流拠点となる。圏央道と東北自動車道がジャストにクロスする物流適地に立地、大型車両の乗り入れ、1階の両面バース設計による物流リードタイムの短縮など機能性・利便性の高い物流施設。
また、トラックバース91台、トラック待機場30台を確保し、スムーズな輸配送が可能。施設内部には、入出荷品の運搬、保管などの業務に、自動運転ロボット等を導入する検討も進めている。
蓮田LCは、関東エリアでの多種多様な輸配送機能を持ち合わせたコア拠点としていく予定だ。
■施設概要
名称:蓮田ロジスティクスセンター(仮称)
所在地:埼玉県蓮田市大字井沼411-1
敷地面積:1万4967.01坪(約4万9391.133m2)
延床面積:2万3787.84坪(約7万8499.872m2)
施設名:ロジクロス蓮田
構造:地上3階建、鉄骨造
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