航空貨物運送協会が8月19日に発表した7月の国際航空貨物取扱実績によると、国際輸出航空貨物件数は24万5625件（前年同月比30.28％増）、重量ベースでは9868万5365kg（81.17%増）となった。
仕向地別では、米州向けTC-1が4万2174件（51.37％増）、1964万2672kg（120.28％増）。欧州・中東・アフリカ向けのTC-2が3万858件（35.86％増）、1501万1296kg（90.06％増）。アジア・オセアニア向けのTC-3は17万2593件（25.10％増）、6403万1397kg（70.05％増）だった。
また、輸入通関実績は件数が17万3644件（3.38％増）、重量が8227万2178kg（33.13％増）となった。
通関場所ごとでは、成田や羽田など東日本が12万1278件（0.41％減）、5608万2796kg（34.41％増）。名古屋など中部が1万5096件（19.01％増）、686万858kg（68.66％増）。関西空港など関西が3万2527件（9.37％増）、1779万2607kg（20.11％増）。九州が4743件（25.71％増）、153万5917kg（28.77％増）だった。
