経済産業省が8月31日に発表した7月分の石油統計速報によると、原油輸入量は1027万kl(前年同月比0.3%減)となった。
輸入量の多い順に、アラブ首長国連邦(403万kl、前年同月比15.1%増)、サウジアラビア(362万kl、20.9%減)、クウェート(115万kl、63.9%増)、カタール(92万kl、16.7%増)、エクアドル(11万kl、3.8%増)となっている。
中東依存度は96.3%で、前年同月比1.1ポイント減と前年を上回った。
燃料油の在庫は903万kl(6.2%減)と、6か月ぶりに前年を下回った。油種別にみると、ナフサ及び灯油は前年同月を上回ったが、ガソリン、ジェット燃料油、軽油、A重油及びB・C重油は前年同月を下回った。
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