日鉄興和不動産は10月26日、兵庫県尼崎市においてオカムラの専用物流(BTS型)施設「LOGIFRONT尼崎IV」の竣工したと発表した。
<トイレ ブースはオカムラ製の商材(ウェイブレット)を採用>
「LOGIFRONT尼崎IV」は、大阪市中心街から10km圏内に位置し、阪神高速道路湾岸線「東海岸IC」から約1km、「中島IC」から約4km、阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」並びに「尼崎西IC」から約5kmで関西圏全体を網羅する広域配送の物流拠点として最適の立地。
この施設は、オカムラの関西エリア物流拠点再編、統合化により実現した大型物流倉庫。同社とは設計着手時より施設計画のあり方について協議を重ねてきており、その結果、2階建て・BOX型の基本計画となり、そのうえで物流配送効率を高めた両面バース配置計画とした。
環境負荷軽減の取り組みとして、太陽光発電事業者と連携し、自家消費型太陽光発電設備を導入。この施設では、太陽光で発電した電力と合わせて、再エネ電力(トラッキング付きFIT非化石証書の活用)を使用することができる「100%CO2フリー電力供給」を実現しESGにも配慮した施設としている。
■概要
名称:LOGIFRONT尼崎IV
所在地:兵庫県尼崎市東海岸町27-1
交通:阪神高速道路湾岸線「東海岸IC」約1km、 「中島IC」約4km
阪神高速道路神戸線「尼崎東IC」並びに「尼崎西IC」約5km
敷地面積:2万5802.61m2 (7805坪)
延床面積:2万9435.74m2 (8904坪)
階数:鉄骨造2階建
設計・工事監修:フクダ・アンド・パートナーズ
設計施工:日鉄エンジニアリング
スケジュール:2020年12月着工、 2021年9月竣工