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商船三井/高校生21名の職場訪問、海運業の魅力伝える

2021年11月12日/3PL・物流企業

商船三井は11月12日、奈良県の西大和学園高等学校の生徒21名の職場訪問を11月10日に受け入れたと発表した。

<安全運航支援センターのモニター前で説明を受ける生徒たち>
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<ウインドチャレンジャーの模型を使って説明を受ける様子>
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同校は毎年、キャリア教育を目的とした職場訪問を実施しており、今年は同社が訪問先の一つとなった。来社した生徒たちは、まず安全運航支援センター(Safety Operation Supporting Center; SOSC)の見学を通じ、海陸が一体となって24時間365日休むことなく同社の安全運航を支えていることを学んだ。

続いて、同校卒業生である同社社員が同社の事業について講義を行い、海運業の役割や仕事の内容について理解を深めた。講義の中では、風力エネルギーを推進力に変換してGHG削減を狙う「ウインドチャレンジャープロジェクト」等の同社の環境への取組みについて触れるとともに、同社の社内提案制度から実際に事業化が認められたコーポレートベンチャーキャピタル「MOL PLUS」についても説明が行われた。また同社の事業だけではなく、卒業生社員の学生時代の経験談や社会人としてのアドバイス等、話は多岐に及び、生徒たちは熱心に耳を傾けていた。

生徒たちは、今回の職場見学や社員との面談を通じて、海運業の魅力に触れるとともに、進路選択の視野を広げた。同社は、海運業の意義や役割を理解し親しみを持ってもらうため、また将来を担う世代のキャリア教育の一助となれるよう、積極的に教育支援活動に関わっており、今後もより多くの若い世代に海運業の重要性を紹介する活動を続けていくとしている。

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