川崎近海汽船が1月31日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高321億2400万円(前年同期比15.5%増)、営業利益24億4600万円(153.1%増)、経常利益24億6000万円(231.4%増)、親会社に帰属する当期純利益17億600万円(145.3%増)となった。
セグメントごとの業績は、近海部門が売上高91億9500万円(37.4%増)、営業損益10億7800万円だった。内航部門は売上高217億2400万円(9.2%増)、営業損益15億2600万円(14.1%増)となった。OSV(オフショア支援船)部門は売上高12億100万円(1.9%減)、営業損失1億5800万円だった。
通期は、売上高429億円(15.8%増)、営業利益27億5000万円(580.2%増)、経常利益27億円(1338%増)、親会社に帰属する当期純利益19億円を見込んでいる。
川崎近海汽船/苫小牧西港航路入口付近で座礁した運航船が運航開始