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プロロジス/押上駅(スカイツリー前)にプロロジスアーバン提供

2022年02月01日/物流施設

プロロジスは2月1日、東京都墨田区押上で都市型賃貸用物流施設「プロロジスアーバン東京押上1」の提供を開始すると発表した。

<プロロジスアーバン東京押上1(外観)>
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<プロロジスアーバン東京押上1の周辺地域>
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この施設は東京スカイツリー至近に立地する既存施設を改修し、物流スペースを含む多機能なビジネス拠点を必要とする企業に賃貸する。2022年2月よりリノベーション工事に着手し、2022年夏頃に完成する予定であり、入居企業を募集している。

「プロロジスアーバン東京押上1」は、京成電鉄・都営地下鉄・東京メトロ・東武鉄道の「押上駅(スカイツリー前)」より徒歩5分、「とうきょうスカイツリー駅」より徒歩9分の地点に立地している。東京駅からわずか5.5km、首都高速6号向島線「向島」出入口より約1.2kmと、都内全域への車両でのアクセス性にも優れている。

周辺には東京ソラマチをはじめとする商業施設や店舗が立地し、車5分圏内には約5万人が居住。周辺商業施設への店舗間配送や、ECフルフィルメント拠点、ダークストアとしての利用ニーズが想定されるほか、城東・城北エリアへの即日配送やラストワンマイル拠点としても理想的な立地であると言える。

「プロロジスアーバン東京押上1」は、敷地面積約2400m2に立地する地上5階建て、延床面積約6900m2の既存施設をマルチテナント型施設として改修する。1階・3階・4階は、物流をはじめ多用途で利用できるスペースとし、2階・5階はオフィススペースとする。

1階から3階および4階へは、スロープを利用して4トントラックが直接アクセスできる構造であり、効率的な物流業務を支援する。3階部分には20~30台程度の乗用車・貨物車を駐車可能な屋内駐車場を備える計画とし、従来のオフィスビルでは対応が難しい多数の営業車両や貨物車両の保管対応が可能。

物流スペースの階高は、1階が7.4m、3・4階が6.2m、床荷重はいずれも1m2当たり1.6tと、標準的な先進的物流施設を超えるスペック。重量機器や長尺の荷物保管にも対応可能であり、業務用大型プリンター、医療機器、光学顕微鏡などのショールームやスタジオとしての利用も見込まれる。

入居区画として、1階物流スペースおよび2・5階オフィススペースの利用、3・4階物流スペースおよび5階オフィススペースの利用、5階オフィスのみの利用の3パターンを整備した。最大5企業の入居を可能とする計画だ。

■概要
名称:プロロジスアーバン東京押上1
開発地:東京都墨田区押上2-21-2
敷地面積:2433.63m2(736.17坪)
延床面積:6925.64m2(2095.01坪)
構造:地上5階、地下1階、耐火構造
改修工事着工:2022年2月
工事完了予定: 2022年夏頃

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