デカルト・データマインは3月11日、アジア発コンテナの米国での輸入港別取扱量の変化に関する調査結果を発表した。
それによると、米国港での混乱が続く中、2月の米国輸入港別取扱量は西岸のロスアンゼルス港が前年同月比1.2%減、ロングビーチ港が0.2%増、オークランド港が1.4%減と低迷しているのに対して、ニューヨーク/ニューワーク港は30.7%増、サバンナ港は24%増、ヒューストン港は82.6%増と、東岸・ガルフが急増。また、西岸でもタコマ港(66%増)とシアトル港(35.4%増)は増加しており、混乱が続くロスアンゼルス、ロングビーチからのシフトが鮮明になっている。
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