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SHKライン/トールエクスプレスジャパンと定期輸送拡充

2022年03月22日/3PL・物流企業

SHKラインは3月22日、トールエクスプレスジャパンが、昨年7月に横須賀-新門司間に新航路を就航させた東京九州フェリーを利用して、関東から九州までの雑貨便輸送を3月下旬から輸送本数を拡充すると発表した。

<東京九州フェリー「はまゆう」>
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<フェリーに乗り込むトールエクスプレスジャパンのトラック>
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今回の輸送は、トールエクスプレスジャパンのモーダルシフトの観点から、陸送を横須賀-新門司間のフェリー輸送に移行、昨年11月から1日1台(横浜支店/神奈川県横浜市から中九州支店/福岡県小郡市)をシフトしていたが、リードタイムが時間通りに確保できること及び船舶動揺による貨物ダメージがないことを評価、3月下旬から追加して、日発2台での運行になった。

フェリー輸送を無人車航送に切り替えることにより、ドライバーの拘束時間が短くなり、労務管理上のメリットがあるほか、CO2排出量がトラック輸送より約5分の1になる海上輸送は環境にやさしい輸送になる。

今後も、2024年問題(労働時間の上限規制)対策を含め、更にモーダルシフトを進めていくとしている。

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