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KIC/圏央道「狭山日高IC」至近の1.5万m2物流施設を竣工

2022年04月27日/物流施設

KICホールディングスは4月27日、埼玉県日高市に建設していた「KIC狭山日高ディストリビューションセンター(DC)」を竣工し、施設の内部を公開した。

<KIC狭山日高DC>
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<倉庫内観>
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<エントランス>
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同施設は圏央道「狭山日高IC」から500m、国道16号線にも至近の立地。建屋は地上4階建て延床面積1万5000m2で、現時点でテナントは未定だが、既存拠点の移転拡大などによる1社単独での利用を見込んでいる。

取扱い貨物については、近隣にホンダの工場があることから自動車部品や機械部品関連などを想定。また、エリア配送の利便性を生かして、3PL企業による配送拠点としての利用も見込んでいる。

建設地は、雑木林を地権者との交渉で取得。市街化調整区域のため、日高市との調整で賃貸用物流施設を開発できるようにした。地盤が強固でBCPの観点からも物流に適した施設となっている。

<HESのメリット>
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また、同施設では太陽光発電設備で発電した電力をテナント企業に供給する「HES(Hybrid Electric Supply:複合型電力供給システム)」を導入。従来の4割程度と安価な電力をテナントに提供し、入居企業の脱炭素化や電力コスト削減に寄与する。発電した電力は蓄電池によって蓄え、停電時に2日間程度の弱電使用(携帯電話の充電や一部電灯の灯光が可能)も可能となっている。

HESの導入は2021年10月に竣工したKIC越谷DC(埼玉県越谷市)に次いで2件目で、今後開発する施設には必ず導入していく方針だ。

<峯田代表>
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KIC狭山日高DCについて、KICアセット・マネジメントの峯田 勝之代表は「インターを降りて直ぐというのが最大の立地優位性で、圏央道・中央道を利用して埼玉や西東京、神奈川方面への配送に適した施設。まだテナントは決定していないが、今日も何社か企業が内覧に訪れる予定で引き合いは強い。賃料については他社と比べて競争力を持たせており、HESによる安価でクリーンな電力供給も加えることで、入居企業の長期利用を期待している」とコメント。

また、今後の開発方針について峯田代表は「立地条件が良く、賃料水準も魅力的に開発できる場所であれば積極的に開発していきたい。施設形式については、現状と同じくBTSとマルチテナントを半々程度ずつの割合をキープしていく。今後はテナントがメリットを感じられるような場所なら、数万坪規模のBTS型施設も開発していきたい」と語った。

■「KIC狭山日高DC」概要
所在地:埼玉県日高市大字田木字新上原482
敷地面積:8052.12m2
用途地域:市街化調整区域
構造・階数:鉄骨造 地上4階
延床面積:1万5123.07m2
着工:2021年4月
竣工:2022年4月

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