国土交通省は4月28日、2022年1月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。
それによると、同月の総輸送量は、2649万トン(前年同月比2.2%増)、130億500万トンキロ(2.7%増)で、コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ150万2000トン、71万1000トンとなった。
主要10品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材18.1%減、石灰石3.3%減、セメント12.9%減、鉄鋼4.0%増、石炭4.8%減、原油25.8%減、重油9.9%増、揮発油5.4%増、その他の石油及び石油製品27.7%増、化学薬品1.8%減であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材3.4%減、石灰石3.8%増、セメント14.4%減、鉄鋼3.3%増、石炭23.1%減、原油25.0%減、重油8.6%増、揮発油9.0%増、その他の石油及び石油製品36.1%増、化学薬品1.4%
増であった。
燃料消費量の合計は、1億9519万9000リットル(前年同月比8.1%増)であった。また、航海距離の合計は、1156万3000キロメートル(前年同月比9.5%増)であった。
輸送効率は、内航船舶の合計は、40.7%であり、用途別にみると、貨物船は 42.1%、油送船は38.5%であった。
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