玉井商船が5月16日に発表した2022年3月期決算によると、売上高67億3400万円、営業利益15億4200万円、経常利益15億9000万円、親会社に帰属する当期利益11億9000万円となった。
なお、収益認識に関する会計基準等を適用しているため、対前期増減率を記載していない。
外航海運業の売上高は、高水準で推移したマーケットの影響で運賃が大幅に増加したことから、56億9400万円となり、営業利益は19億3700万円となった。
また、内航海運業は2月に竣工した所有船が年間を通じて稼働したことが大きく、売上高は9億3000万円となった。営業利益は3900万円となった。
次期は、売上高78億円(15.8%増)、営業利益18億円(16.7%増)、経常利益17億7000万円(11.3%増)、親会社に帰属する当期利益12億3000万円(3.4%増)を見込んでいる。
玉井商船 決算/4~6月の売上高23.3%減、営業利益13.4%減