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ブルーイノベ/空飛ぶクルマの離発着場実用化へ、英企業と共同開発

2022年06月03日/IT・機器

ブルーイノベーションは6月1日、英国のUrban Air Port社(UAP社)と、空飛ぶクルマの離発着場であるバーティポートの早期実用化に向け、ポートの共同開発ならびに国内での実証実験を行う覚書を、4月27日に締結したと発表した。

<UAP社の空飛ぶクルマ向けバーティポート(左)とブルーイノベーションのポート情報管理システム画面>
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ブルーイノベーションは、2016年から国土交通省や東京大学と共同でポートの稼働状況や、ドローンの運行情報などをリアルタイムに集約・管理するポート情報管理システム(VIS)と、ドローンポート本体から成るドローンポートシステム「BEPポート」の研究開発を進め、全国で実証実験を重ねている。

BEP(Blue Earth Platform)ポートは、高精度離着陸機能、ポート周辺の複数ドローンの運行管理機能、ポートへの人等の侵入検知機能、ポート周辺の風向風速情報管理機能を備えており、ドローンの安全な離着陸を実現。様々な種類のポートとの接続・運用も可能だ。なお、BEPは、複数の自律移動ロボットを協調・連携させて複雑な業務を達成させるためのソフトウェアプラットフォーム。「ロボットを動かす」「情報を集める」「情報を管理する」にフォーカスしており、利用者は自律移動ロボットのスペックや制御方法等を意識することなく、ネットワーク上で繋がった複数のドローンやロボットが、ひとつの命令で複数の業務を自動で遂行する。

一方UAP社は、世界でも数少ない空飛ぶクルマ向けバーティポートメーカーとして、世界中の空飛ぶクルマやドローンのメーカーを牽引。既に米国やEU、アジア太平洋地域の65か所に、独自開発の空飛ぶクルマ向けバーティポートを設置する計画を進めており、2022年4月25日に英国Coventry市に最初の空飛ぶクルマ向けバーティポートを設置し、実証実験を開始した。

同社のバーティポートは、空飛ぶクルマによるタクシーやドローンによる物流、災害対応などの幅広い用途で活用を見据え、さまざまなeVTOL(電気垂直離着陸機等)に対応できるよう設計されている。

同提携により、空飛ぶクルマの社会実装を見据え、ブルーイノベーションのVISとUAP社のバーティポートを連結させることで「BEPポート」のラインナップを強化。日本国内での実証実験を通して早期実用化を図るとともに、グローバル展開を視野に入れた事業化検討を進める。

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