福山通運と小丸交通財団は6月22日、福岡県の添田町立真木小学校で、全校児童47名を対象に交通安全教室を開催した。
真木小学校は、近くにトラックの交通量の多い幹線道路がある。そのため、登下校中に車両との交通事故を防止したい学校の要望を受け、トラックの特性や危険性の実体験、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測など、交差点や横断歩道での交通事故防止の啓発活動を行った。
児童からは「交差点では必ず一旦停止して、左右をよく確認して通行します」など、交通安全意識の向上につながる感想があがった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立され、全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や、交通事故防止の啓発活動を行っている。
また、海外で日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催している。
福山通運、小丸交通財団/ソルボンヌ大学等と産学連携で意向書締結