日本パレットレンタル（JPR）は9月5日、共同輸送マッチングサービス「TranOpt（トランオプト）」の新機能をリリースしたと発表した。
＜共同輸送マッチングサービスTranOptに新機能追加＞
TranOptは、AIによって業界を跨いだ荷主企業同士をマッチングするサービス。今回リリースされたTranOptの新機能は、運賃の相見積を行う「入札（リバースオークション）」機能、ニーズの高いルートの即時マッチングを行う機能、サービス入会前にマッチングを試せる「マッチングの簡易シミュレーション」機能の3つ。
バージョンアップのポイントは、入札（リバースオークション）機能。共同輸送を希望する利用者は、TranOptに希望運賃を入力することで入札を行うことができる。他の利用者には入札のリクエストがあることが通知され、TranOpt上で運賃・条件を回答することができるようになる。
＜基本機能と新機能による共同輸送までの流れ＞
同社は、「従来の合意形成のプロセスに加え、入札機能が追加されることで、よりスピーディなマッチング成立につながる。また基本（従来機能）を使いマッチングの相手を求めることも可能で、利用者の選択の幅が広がる」としている。
■サービス概要
https://www.jpr.co.jp/service/joint/tranopt/
