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オープンロジ/低温フルフィルメントサービスで食品ロス削減

2022年09月21日/3PL・物流企業

オープンロジは9月21日、ユーザーが賞味期限管理機能を活用することで、同一商品を賞味期限までの期間の長さに応じて管理し、出庫指示が出来るようなオペレーションが可能となったと発表した。

このほど、ヤマダイ食品が賞味期限管理機能と温度帯(常温、定温、冷蔵、冷凍)管理機能を導入し、オープンロジの低温フルフィルメントサービスを利用することで、賞味期限までの期間に応じてアウトレット価格で販売することが可能となった。オープンロジは、システムと物流面で食品ロス削減に貢献したとしている。

ヤマダイ食品は、かねてから食品ロス削減のために賞味期限までの期間が短くなった商品をアウトレット価格で販売したいと考えていたが、現在利用している倉庫では賞味期限に応じた在庫管理が難しい状況だった。

オープンロジを利用することで、賞味期限までの期間が3か月以内となった冷凍惣菜・冷凍フルーツを賞味期限までの期間に応じて、40%OFF、80%OFFのアウトレット価格に設定して販売・発送することが可能となり、食品ロスに本格的に取り組むことができた。

今後もオープンロジはEC事業の成長だけでなく、食品ロスなどのSDGs推進も物流面からサポートしていくとしている。

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