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日立物流/「2022日本パッケージングコンテスト」でダブル受賞

2022年09月22日/3PL・物流企業

日立物流は9月22日、日本包装技術協会主催の「2022日本パッケージングコンテスト」で、「蒸気タービンブレードの輸送箱変更」がロジスティクス賞を、「電動トロリ包装のオール段ボール化」が電気・機器包装部門賞をそれぞれ受賞したと発表した。

<蒸気タービンブレードの輸送箱変更:ロジスティクス賞>
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従来の木箱包装は、梱包重量が大きく輸送費が高くなることや、梱包・開梱作業時に多くの作業員と作業時間を要するなど、コスト・作業効率の面で課題を抱えていた。そこで同社は、木箱包装から、木材パレットの上に強化段ボールの包装箱を置き、製品格納後にキャップを被せる仕様に変更した。

新仕様では、梱包・開梱に掛かる作業時間を従来比で20%削減し、作業効率を向上させるとともに、包装材の大半を強化段ボールにしたことで梱包を軽量化し、輸送コストを60%削減。さらに、輸送箱廃棄時のCO2排出量を88%削減でき、環境にも配慮した包装を実現した。

<電動トロリ包装のオール段ボール化:電気・機器包装部門賞>
20220922hitatchi2 520x345 - 日立物流/「2022日本パッケージングコンテスト」でダブル受賞

従来は外箱を段ボール、内装材に木材を使用していたが、環境負荷低減の観点から、木材を使わないオール段ボール化による包装を開発した。オール段ボール化にあたっては、製品重量を考慮し、内装材に木材と同様の機能と強度を持たせることが課題となる。そこで同社は、内装材の四隅を八角形構造にして耐圧機能を持たせ、さらに内装材段ボールのふた部分を逆折りにして、側面を2重構造とすることで厚みを出し、耐圧強度を高めた。

また、持ち上げた際の底抜け防止のため、底面に強化段ボールの台紙を採用し、従来同様の機能と強度を持った包装を実現。このオール段ボール化により、木材使用量を100%削減するとともに、材料費を従来比で20%削減している。

同社グループは、最も選ばれるソリューションプロバイダーをめざし、ビジネスコンセプト「LOGISTEED」のもと、事業・業界を超えた協創領域の拡大を図り、新たなイノベーションを実現していくとしている。

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